果物や野菜、魚には“旬な時期”があります。旬な時期の食べ物って、いつもより格段においしく感じますよね。時期を逃すとあんなにも悔しいのはなぜでしょう。
さて前置きはこのくらいにしておいて、実はリフォームの補助金にも“旬な時期”というものが存在します。
今回の記事では、それについてご説明していきます!
「去年と同じじゃないなんて?!」とならないために
リフォームの補助金の
“旬な時期”。実は補助金が給付できる予算規模が
年度ごとにちがうのです。
また、その予算枠に達するとどうなるでしょう? 旬を迎えた人気の果物はすぐに売り切れ状態になります。補助金も同じように、
給付期間内であったとしても補助がでなくなってしまうのです!
これはまさに「早い者勝ち」の状態。
地球に優しい省エネリフォームや、耐震補強工事についてもほとんどの自治体で補助があります。にも関わらず、「知らなかった」という理由で旬を逃してしまってはもったいない!
リフォームは計画性が大切です。そう簡単に「じゃあ来年やればいいや」とはいきません。これからリフォームを考えている人は、最新の情報を担当窓口やインターネットで収集することをオススメします。
いろんなリフォームに補助が実施されているんです
多くの自治体で補助金が支給されている太陽光発電システムの設置以外にも、様々な工事で補助金が支給されています。
例えば、断熱改修に関する工事や省エネ性の高い給湯機器の設置、LED照明の設置などの工事。これらに共通するのは
環境に優しくエコである省エネリフォームだという点です。
もちろん各自治体で条件は違いますが、
工事費の一定割合が、5万円〜20万円程度を上限に支給されています。
「自分にも当てはまるかも?」という人は一度確認してみましょう。
減税効果も? 5年間合計最大60万円の控除!
またこれらのリフォームでは
減税が見込めます。所得税の控除や固定資産税の軽減など、確定申告や必要書類の提出による申告が条件となるので、忘れずに活用したいところ。
たとえば自己資産(一括払い)で上記リフォームを行った場合、最大で20万円から25万円程度が所得税から控除されることも!ローンを組んだ場合でも、5年間で合計最大60万円程度が控除されることもあります。
もちろんこれらも
旬を見逃さないようにすることが大切!去年と同じ内容でなくなる可能性もあるので、最新の情報を仕入れて、旬な時期においしくいただきましょう。